【有馬記念】馬券は頭固定がオススメ!「横山典弘ダノンデサイル」の狙い方
12月22日(日)に行われる暮れのグランプリ、有馬記念(G1、中山芝2500m)。多くの名馬が参戦するなか、注目されているのが3歳馬の2頭。菊花賞馬アーバンシックとダービー馬ダノンデサイルでしょう。 【動画】有馬記念を大予想!もっとも評価された本命候補は? ▼有馬記念「年齢」別成績 3歳[4-3-2-16]複勝率36.0% 4歳[3-5-1-39]複勝率18.8% 5歳[3-2-6-40]複勝率21.6% 6歳[0-0-1-22]複勝率 4.3% 7~[0-0-0-13]複勝率 0% (※過去10年) 近10年における成績を振り返るとその差は一目瞭然。3歳は最多の4勝を挙げており、かつ複勝率でも他と大きく差をつけての最上位と、今年の2頭が人気に推されるのも頷ける結果です。 ●有馬記念における3歳馬 アーバンシック 前走菊花賞1着[1-0-2-1] 勝率25% 複勝率75% 19年3着 ワールドプレミア(4人気) 16年1着 サトノダイヤモンド(1人気) 15年3着 キタサンブラック(4人気) ダノンデサイル 前走G1戦1人気[3-0-0-3] 勝率50% 複勝率50% 22年1着 イクイノックス(1人気) 18年1着 ブラストワンピース(3人気) 16年1着 サトノダイヤモンド(1人気) (※過去10年) ではどちらの3歳馬を上位に据えるか……という点は、馬券の組み方によって決めたいところ。アーバンシックが該当する「前走菊花賞1着」は複勝率75%のハイアベレージで、3連系の軸としては最適でしょう。 一方でダノンデサイル含む「前走G1戦1人気」は浮き沈みこそ激しいものの勝ち切るパターンも多く、2018年にはブラストワンピースが菊花賞4着から巻き返しで勝利しました。 当時の同馬と同じく2~3番手の人気に落ち着きそうなダノンデサイルですが、こちらは思い切って単勝系での馬券勝負に妙味があると言えそうです。 遅咲きの菊花賞馬か、逆襲のダービーコンビか、はたまた他の古馬が意地と貫禄を見せつけるか……。直前まで様々な想像を巡らせて、あれこれ頭を悩ませるのも有馬記念の醍醐味。いずれにせよ悔いのない馬券を握り、全力でレースを応援しましょう!
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