【イベントレポート】リリーの人生を映画化、試写を観た盛山「どこが?」脚本の蓮見はキュンキュンした
「見取り図じゃん」(テレビ朝日)発の映画が制作されTELASA(テラサ)で来月9月に配信されるのは既報の通り。その配信を前にした試写会イベントが東京・北沢タウンホールで昨日8月29日に開催され、見取り図をはじめ、映画の脚本を担当したダウ90000蓮見、映画に出演した井上梨名(櫻坂46)、近藤啓介監督らが登壇した。見取り図リリーが本作の総合プロデューサーを務めており、作品も「リリーの人生を映画化した」内容だという。映画のタイトルは、さまざまな意味を込めて「蛾か蝶」としたことをリリーがイベント内で明かした。 【画像】「見取り図じゃん」イベントのラストに漫才を披露する見取り図 海外の賞獲得を目標とした「蛾か蝶」は早瀬憩、長井短がダブル主演を務める青春ラブコメディ。盛山が「酒屋の男」役で出演し、リリーも「僕も出たい」と話している。「見取り図じゃん」のナレーターを務めるTAIGAも出演。30分弱の作品の試写はイベント出演者たちも一緒に客席で鑑賞した。試写後、リリーは「作品全部を通して僕の人生を表現してもらっている」と話すのだが、盛山は「どこがあなたの人生なんですか?」とツッコミを入れ、実際に作品を観てもピンと来ない様子。それでも盛山は「素晴らしかった!」と基本的には絶賛し、完成した映像を初めて観たという蓮見も「自分の脚本でキュンキュンした」と納得の表情を浮かべた。 映画の試写や撮影の裏話のほか、このイベントは早瀬憩と長井短からのVTRメッセージ、あらかじめ「蛾か蝶」の映像を渡されていた増本綺良(櫻坂46)やさらば青春の光・森田との生電話など盛りだくさんの約2時間。番組にたびたび出演している「見取り図じゃん」ファミリー・かが屋も途中で登壇し、2人ともにこの映画に関する考察を熱弁した。 映画のエンディング曲は盛山が歌っており、そのタイトルが「東京~Lose Myself~」であることも発表された。歌詞は盛山が蓮見の脚本をヒントに考案したもの。会場には盛山と旧知の仲でこの楽曲を盛山とともに手掛けたサウンドプロデューサー・GRP、ボーカルの岩淵紗貴(MOSHIMO)も駆けつけ、実際に盛山と岩淵が「東京~Lose Myself~」のパフォーマンスを繰り広げた。ラストには見取り図が漫才を披露したこのイベントの様子は9月オンエアの「見取り図じゃん」で紹介される予定だ。