駅が「ウマ娘」一色に! 白井市と北総鉄道のコラボ企画はじまる
北総線・西白井駅が17日(木)から、人気クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』のキャラクターで一色に染まっている。同日から駅名看板がウマ娘仕様に変更され、構内各所に装飾を設置。コラボ企画の開始を記念し、白井市、北総鉄道、株式会社Cygamesの関係者が出席してお披露目式典が行われた。 同駅から徒歩約20分の場所にJRA競馬学校が置かれるなど、競馬や馬とのつながりが深い白井市と、市内を走る北総鉄道株式会社がタッグを組み行われる取り組み。21年3月には両者の間で地域活性化を目的とした協定が締結されており、22年3月から西白井駅には「梨も騎手も育つ街」の副駅名も設定。今回のコラボもその協定に基づいて実施される。 【動画】鉄道駅では初!西白井駅がウマ娘仕様に お披露目式典に出席した白井市の笠井喜久雄市長は「恐らく日本で唯一の駅に模様替えできました。多くのファンの方に白井市に来ていただき、ウマ娘を愛していただきたいです。また駅もより親しまれるものにしていきます。白井にどんどん来てください」とあいさつ。また北総鉄道株式会社の持永秀毅社長は「今回の装飾により地域の魅力向上につながることを期待しています」とアピールした。また来賓として式典に参加した株式会社Cygamesライセンス事業本部の八木正忠本部長は「北総鉄道さんにはたくさんの装飾をしていただき、私自身も大変興奮しています。白井市さま、北総鉄道さまの魅力をさらに伝えるお手伝いが今後もできればと思います」と話した。 今回のコラボ企画で、北総鉄道では駅装飾のほか記念乗車券などのグッズを販売。白井市としては、市内の飲食店などの利用客にトレーディングカードを配布するほか、ウマ娘の「ゴールドシップ」と市公式キャラクター「なし坊」のコラボイラストを使った等身大パネルを設置する。市全体でコラボ企画を行い地域活性化につなげていく。