【写真：Getty Images】

　柏レイソルは11日、リカルド・ロドリゲス監督が2025シーズンからチームを指揮することで内定したことを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。2021年のJ1リーグ優秀監督賞も受賞した同指揮官が、今季17位でギリギリ残留となった柏を再建すべく来季を戦う。　 【一覧】移籍情報2025　Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 　ロドリゲス監督はスペインのジローナやタイのラーチャブリーなどを指揮し、2017年に徳島ヴォルティスの監督に就任。2020シーズンにはJ2優勝とJ1昇格を成し遂げた。J2優勝監督として徳島で期待されていたが、翌シーズンからは浦和レッズを指揮することとなり、2021年に天皇杯優勝に導いた。 　2022シーズンはAFCチャンピオンズリーグ（ACL）で浦和を決勝に導くも、リーグ戦では優勝争いに絡めずに退任。2024年から中国の武漢三鎮足球倶楽部を指揮していた。 　ロドリゲス監督はクラブ公式サイトを通して、「再び日本で指揮をとれること、そして歴史ある柏レイソルのような素晴らしいクラブで監督を務められることをとても嬉しく思っています。2025シーズンより、新しいプロジェクトに携われることにとても意欲を感じております。これまでの経験を活かしながら、チームを成長させ、サポーターの皆様とクラブとともに、素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くしていきたいと思います」とコメントしている。