パリ・モーターショー2024 レトロな最新EVから水素スーパーカーまで、注目の展示車両を一足先にピックアップ! 14日~開幕
リープモーターB10
中国の新興EVブランドであるリープモーターは、SUVの「C10」と格安の小型車「T03」を欧州に導入した。パリでは、同社3台目となる新型「B10」を公開する予定だ。B10の詳細はまだ不明だが、フォルクスワーゲンID.3やキアEV3に匹敵する小型EVになると予想されている。
ミニ・ジョン・クーパー・ワークス
ミニの高性能車、ジョン・クーパー・ワークス(JCW)初のEVがパリで披露される。 中国政府によって発表された情報(発売前の認証用データ)によると、クロスオーバーのエースマンとハッチバックのクーパーに、より強力な最高出力約260psのモーターが搭載されており、パフォーマンスの大幅な向上が期待できる。 また、ブラックアウトされたグリル、シャープなスカート、大型のアルミホイールなど、アグレッシブなスタイリングを採用する。
モビライズ・デュオ
ルノー傘下のモビライズから、トゥイジーの実質的な後継車となる「デュオ」と呼ばれるモデルが登場する。都市部に特化したEVで、最高速度は80km、航続距離は最長160kmとなっている。来年に欧州で発売される予定で、価格は約1万ポンド(約190万円)から。
プジョーe-3008ロングレンジ & e-5008ロングレンジ
プジョーはパリ・モーターショーで、新型e-3008と新型e-5008のロングレンジモデルを発表する。既存のバッテリー(73kWh)より容量を増やした96.9kWhのバッテリーを搭載し、航続距離はe-3008で最長700km、e-5008で最長670kmとされている。
プジョーe-408
新型e-408の導入により、プジョーのEVラインナップが一通り揃った。58.2kWh(使用可能容量)のNMCバッテリーと、最高出力210psのモーターが採用され、航続距離は最長453kmを謳う。デザインに関しては、既存のエンジン搭載の408を踏襲している。
ルノー4 Eテック
ルノー4(キャトル)がいよいよ復活の時を迎える。ハッチバックのルノー5 Eテックと基本構造を共有するEVで、背が高く、ワイドなコンパクトSUVになると予想されている。