「まずひとつ夢が叶った」河村勇輝がNBAデビュー 初アシストも記録
◇NBA ロケッツ128-108グリズリーズ(日本時間26日、トヨタ・センター) ロケッツと対戦したグリズリーズの河村勇輝選手が日本時間26日、コートに立ちNBA公式戦デビューを果たしました。 【画像】河村勇輝選手とジェンキンスヘッドコーチ 開幕戦で出場機会がなかった河村選手でしたがこの日は第4クオーター残り3分34秒19点ビハインドの場面で深々とお辞儀をしてコートに入りました。 残り1分14秒にコート中央でパスを受けるとジェイレン・ウェルズ選手のレイアップにつながるパスでNBA初アシストを記録しました。 河村選手はそのままコート上で試合終了を迎え、審判と笑顔で握手をしてデビュー戦を終わらせました。 試合後、河村選手は「まずはコートに立つことを目標に、この渡米を決断したのでひとつ夢が叶った瞬間ではあったので、こういった機会を与えてくれたヘッドコーチであったりグリズリーズの組織すべてに関わる皆さんに本当に感謝しかないです」と感謝のコメントをしました。 「また日本から世界中から応援してくれるファンの皆様のおかげでこういったコートに立てたと思う。コートに立ってみてベンチに入ってみてローテーション入りしたい、チームに必要とされる存在になりたいっていう強い気持ちがやっぱり芽生えてきているので、またその目標に向かって日々自分に正しく向き合って頑張っていければいいなと思います」と今後について強く語りました。