【写真：Getty Images】

　なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）は26日、東京・国立競技場で韓国女子代表と対戦した。8強で終わったパリ五輪後初の試合となる代表戦は、なでしこが4-0で勝利している。韓国メディア『スポーツ韓国』は、大敗した韓国女子代表のパフォーマンスについて報じていた。　 【一覧表】女子サッカー最新FIFAランキング。なでしこジャパンの順位は？ 　今夏に開催されたパリ五輪限りで、池田太前監督は退任。後任監督は未だ決まらない中、11年女子W杯優勝に導いた佐々木則夫女子委員長が、監督代行として約8年半ぶりに指揮を執り試合に臨んだ。 　佐々木監督代行は、パリ五輪でも主力として活躍していたキャプテンのDF熊谷紗希、MF長谷川唯、MF長野風花、MF藤野あおばなどを先発に起用した。スタメン起用された選手たちは韓国を圧倒する。前半だけで3点を奪うと、後半も途中交代でピッチに立った谷川萌々子が追加点を決めて、4-0の大勝を飾った。 　同メディアは、「なぜ日本にボールを与える？4分間で3失点、メンタルも守備も崩れる」と題して、「最初の失点以降、韓国女子代表チームは急激に落ち着きがなくなるプレーを見せた。危険なペナルティーエリア付近では正確にボールを蹴らなければいけないが、不注意なクリアで相手にすぐボールを奪われ2、3失点を許した。4分で3失点して、あっという間に撃沈。新監督のもとで初の失点を許した後急激に崩れ、自滅してしまった」と、新監督のもとで臨んだ初の試合であっけなく破れ去った自国代表チームに厳しい評価を下していた。