阪神・梅野隆太郎「ヘッドが走ったらいいな」と中心部を細くしたバットを導入へ
阪神・梅野隆太郎捕手(33)が5日、大阪市内で行われたSSK社のプロスタッフ会議に参加。来季に使用する用具の打ち合わせを行った。 「試行錯誤しながら、もう少し(バットの)ヘッドが走ったらいいなとか、来年こういうポイントで少しでも打てたらいいなというところで」 バットは従来のモデルとともに、中心部を0・25ミリほど細くしたモデルも準備。見た目ではわからないほどの繊細な感覚で、ヘッドが走る理想のスイングを追い求める。 ミットは中指、薬指の部分を固定する独自パーツの「ユーループ」が備わったものを来季から本格的に使用する予定。万全の備えで、12年目を迎える。(邨田直人)