巨人・重信慎之介、D1位・石塚裕惺へ金言 中学時代のチームの先輩と後輩「一流選手の近くで吸収して」
巨人・重信慎之介外野手(31)が7日、中学時代に所属した千葉・佐倉シニアの後輩で、ドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(18)=埼玉・花咲徳栄高=にプロで生き抜く金言を送った。 【写真】巨人のドラフト1位・石塚裕惺(花咲徳栄高) 「最初は遠慮しちゃうけど、一流選手の近くにいていろいろと吸収することに尽きる」 自身は早大から入団して1年目は現役だった阿部監督、内海投手コーチらスター選手を前に緊張し「ロッカーで顔も上げられなかった」。今では坂本らチームメートと親交を深め、技術面や私生活で一流の心得を学ぶ。高卒で入団する石塚へは、若手時代の〝失敗〟に基づいての助言だった。 この日は、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを実施。プロ10年目の節目を迎える来季に向けて「クビになるか、昇給するかの年齢。死に物狂いでやります」と、打撃マシンを相手に打ち込んだ。(樋口航)