「おかえり、ショウヘイ」大谷翔平を歓迎したエンジェルスの投稿に賛否両論…「ドジャースだけには行ってほしくなかった」「なぜ退団した選手を扱うのか?」
現地9月3日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でロサンゼルス・エンジェルスと対戦し、延長の末6ー2で勝利した。 【動画】「おかえり、ショウヘイ」大谷を歓迎したエンジェルスの投稿に賛否 注目を集めたのは、古巣対戦となった大谷翔平だ。エンジェルス公式SNSは、「おかえり、ショウヘイ!」というメッセージとともに、2018年の入団1年目からラストシーズンとなった23年までの写真をつなぎ合わせたスライドショーを投稿し、大谷の凱旋を歓迎した。 この投稿にエンジェルスのファンが反応。「エンジェルスのユニホームを着たショウヘイは素敵だ」「ショウヘイがいなくなって寂しいよ」「球団の姿勢は素晴らしい」「アナハイムのレジェンド」「無理だろうけど、戻ってきてほしい」「ドジャースで成功していてうれしい」などと、好意的に受け止めていた。 日本人ファンも、「エンジェルスありがとう」「エンジェルスの大谷が好きだった」「いまでもエンジェルスを応援しています」「こんなの見たら泣いてしまう」「おかえりなさい」「この試合を楽しみにしていた」などと歓喜の声を挙げた。 また、エンジェルス放送局『Bally Sports West』でリポーターを務めるエリカ・ウェストンさんも自身のSNSで「ショウヘイ、おかえり」と記し、第1打席でスタンディングオベーションを浴びた大谷の動画を投稿している。 その一方で、反発する意見も散見。「オープン戦で歓迎したから、もういいだろ」「なぜ退団した選手を扱うのか?」「退団したことは責めないけど、ドジャースだけには行ってほしくなかった」「アナハイムに戻りたいのか?」「LAに行くなんてブーイングに値する」「本物のエンジェルス・ファンは見たくないと思う」「(オーナーの)モレノ、何か言え」など、辛辣な意見も書き込まれていた。 昨オフにFAとなった大谷を巡っては、複数球団が熾烈な争奪戦を展開。大谷とネズ・バレロ代理人はエンジェルスにもドジャースと同等のオファーを提案したものの、オーナーのアート・モレノはこれを拒否。エンジェルスが大谷にオファーを送ることはなかった。 構成●THE DIGEST編集部
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