マンU、デ・リフト獲得でバイエルンとクラブ間合意 昨季リーグ戦の総失点数でワーストを記録したDF陣にさらなる補強
昨季はリーグ戦22試合の出場に留まる
マンチェスター・ユナイテッドは、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得に関して、バイエルン・ミュンヘンとクラブ間合意した。米『The Athletic』が伝えている。移籍金は、約80億円となる総額5000万ユーロ(4500万ユーロ+500万ユーロのオプション)と見られている。 デ・リフトは、プロデビューを果たしたアヤックスで2018-19シーズンにクラブ最年少となる19歳で主将を務め、翌2019-20シーズンにユヴェントスへ移籍。同クラブではセリエAやカップ戦の優勝に貢献し、3シーズンを過ごした後、2022年7月にバイエルンに加入した。しかし、昨季は怪我の影響もあり、リーグ戦22試合の出場に留まっていた。 ユナイテッドは、デ・リフトが加入すれば、センターバック陣が充実する。現在同チームには、アルゼンチン代表のリサンドロ・マルティネス、元イングランド代表のハリー・マグワイア、スウェーデン代表のヴィクトル・リンデロフ、怪我で離脱中だが、リールより加入したレニー・ヨロも在籍する。 昨季ユナイテッドはリーグ戦の総失点数でクラブ史上ワーストを記録した。着々と進むDF陣の補強で、今季のユナイテッドの守備は改善するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部