例年より早い流行『手足口病』あれこれ情報まとめ 子どもだけじゃない...親が重症化することも「その見分け方は?」質問に専門家からは意外な答え
娘は数日で症状がおさまった一方、西村さんはなかなか治らなかったといいます。 (西村諭規庸さん)「何か爪がおかしいなと。爪の白い部分がなくなったんです。(2か月近く経って)まだ徐々に爪がとれていっている状態なんです。完治するにはあと数か月はかかるのかなって。正直、自分はかからないだろうと高を括っていたところがあって。いつもと同じように娘のオムツも替えていました。自分のお子さんがかかった時には、きちっと大人はかからないように配慮すべきかなと思いますね」
「免役が老化して頑固になる」
大人が重症化するということはよくあることだそうです。 城戸教授によりますと、免疫は老化して、老化すると、頑固になるといいます。子どもの免疫は未熟ではあっても柔軟性がある。一方で大人の免疫は頑固になって、悪いものが入ってきたときに、過剰反応するのだそうです。それが症状としてよりひどく出てしまうことがあるということです。 最後に手足口病で気をつけることをまとめました。 まず、症状がある人は感染力があるので、接触には気をつけましょう。子どもも含めてです。普段と様子が違うか、つまり重症化していないかというところはしっかりと確認をしてあげてください。口の中の痛みで食事を取りにくくなりますが、水分・栄養は必要で、これをしっかりとっているかどうかは気をつける必要があります。必要であれば病院へ行きましょう。 手足口病の流行り始めということで気をつけてください。 (2024年6月25日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)