「29日中に回答を得る」 久保建英が所属するレアル・ソシエダ。指揮官が熱望する9番を獲得できるか? 「魅力的な提案を行った」
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが、デンマーク・スーペルリーガのコペンハーゲンFWオーリ・オスカルソンの獲得に動いているようだ。スペインメディア『MARCA』が、現地時間29日に報じている。オスカルソンの契約は、2028年6月30日までとなっているが、今後の動向に関心が集まっている。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! アイスランド代表のオスカルソンは、今季の公式戦では12試合に出場で7ゴールと1アシストを記録し、高い得点力を誇る。8月29日に20歳になったばかりの点取り屋には、ソシエダだけでなく、マンチェスター・シティやFCポルトなども獲得に興味を示しているという。中でも、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、計算のできるストライカーの獲得を熱望しており、すでにクラブは具体的なオファーを送り、返事を待っていることが明るみに出た。 同メディアは、「ジョキン・アペリバイ会長は、フットボールディレクターのロベルト・オラべ、彼の右腕であるエリック・ブレトス(チーフスカウト)と共に、今週初めにコペンハーゲンに向かった。デンマークの首都に本拠地を置くクラブに、約2000万ユーロ(約32億円)のオファーを提示し、ストライカーの代理人にとっても、非常に魅力的な提案を行った」と報じた。 さらに、「29日中に回答を得ることに合意した」と伝え、コペンハーゲンのクラブは2人を暖かく迎え、オスカルソンは、好意的な反応を示したと言及している。また、アペリバイ会長は、アイスランドの新鋭を即戦力として考えているだけでなく、2022年夏にニューカッスル・ユナイテッドにアレクサンデル・イサクを売却し、推定6000万ユーロ(約96億円)から7000万ユーロ(約112億円)という高額な移籍金を得たようなケースを望んでいる模様。ソシエダの9番の補強は、久保のパフォーマンスにも大きく関わるため、今後の動きに注目だ。
フットボールチャンネル編集部