【侍ジャパン】チーム最年長の源田壮亮、一挙4点呼び込む三塁打含むマルチ安打でチェコ戦快勝に貢献「この流れで頑張れたら」
◆ラグザス侍ジャパンシリーズ 日本7―1チェコ(9日、バンテリンドームナゴヤ) 世界の頂点を知る源田壮亮(西武)が貫禄の2安打マルチで快勝に貢献した。 ■侍主砲候補がモデル妻と〝新婚2ショット〟【写真】 9番遊撃でスタメン出場。1―1の5回2死二塁から相手右腕のスライダーを捉えて中前へ。二塁走者の坂倉将吾(広島)が本塁でタッチアウトとなり勝ち越し打とはならなかったが快音を奏でた。 7回は一挙4点の口火を切った。相手右腕の真っすぐをたたくと俊足を飛ばして三塁を陥れ、その後の清宮幸太郎(日本ハム)の適時二塁打や辰己涼介(楽天)の3ランを呼び込んだ。 プレミア12に向けて実戦での打席の感触を掴みたかったとしていた源田は「(ボールの)見え方は良かった。(打撃練習の)量は減らさないようにやってましたけど、良かったですね」とうなずいた。 中盤まで競り合う展開ともなったが「みんな明るくて、ベンチでもピッチャーの球筋とかのコミュニケーションいっぱい取れていた。この流れで、また頑張れたらいい」と2021年東京五輪、23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝メンバーは頼もしかった。 日本代表は10日にもチェコとの強化試合を行い、13日にオーストラリア代表との1次リーグ初戦に臨む。
西日本新聞社