【RIZIN】斎藤裕はなぜラーメン屋を開業したのか──「格闘家のセカンドキャリア構築を体現し、プロを目指す若者を応援したい」「『和牛白湯』で激戦区・秋葉原に“風穴を開ける!”」「朝倉未来選手とは──」
◆ただひとつ思いがあるのは、朝倉未来選手と──
──軌道に乗ったところで気になるのは、格闘家としての斎藤選手の今後です。 「試合に向かっていっているわけではなく、お店のほうに体も時間も取られている状況ではありますが、どういうふうにしていくかは、みんなと相談していかなくてはいけないですね。このお店が忙しくなればなるほどファイターに戻れない可能性があるので、そこは……、1年後お店がどうなっているか。1年前に今の状況も想像できていませんでしたからね。ただ……ひとつ思いがあるのは、朝倉未来選手と柔術で戦いたいというのがあって。これは前向きに考えていまして。決着をつけたいです。ただ練習をちゃんとしないといけないですからね、見せ物でやるのではなく、お互いに真剣にやるのが一番。それもお店次第にはなります」 ──年末は、出店というかたちでさいたまスーパーアリーナにいらっしゃるのですよね、仕込みが大変そうですね…… 「朝7時入りとかで。出場するより入り時間が早いという(笑)」 ──大会の注目カードはありますか? 「現時点で発表されているカードだと元谷友貴vs.秋元強真ですね。元谷さん、よく受けたと思いました。お互いにとってすごく重要な意味を持つ試合になりますよね。『次期挑戦者決定戦』と明言するのもなかなかないですよね。これに勝ったらタイトル挑戦だろうという暗黙の了解のようなものはこれまであっても。キャリアの差があるこの試合を受けた元谷さんにも次のタイトルマッチを約束することでお互いにとってのメリットになったと思いますけれど、どちらが勝つかでバンタム級はかなり動きますよね。フェザー級もいいマッチメイクが色々ありますね」 ──秋元選手はフェザー級との2階級制覇を考えているということで、そうすると斎藤選手と同階級ですが……。 「ゆくゆく上げてくるのでしょうけど、その相手を務めるのは、僕ではないほうがいいと思います(笑)」(intervew by Yuko) ====================== 『麺ZINさいとう』のラーメンとは? ====================== ・麺は、多くの名店に支持される製麺所、浅草開化楼による特製麺 ・ライスはもちろん、斎藤がアンバサダーを務める地元・秋田の「サキホコレ」 【通常メニュー】 ●和牛白湯タンメン……ヘルシーなたっぷり炒め野菜と食べ応えのある中太麺とが、“企業秘密“だという隠し風味をふんだんに盛り込んだ醤油ベースの和牛白湯スープを媒介に絡まり合う。世代や性別を問わず食べやすい、シンプルさのなかに旨味が詰まった、リピート必至の逸品。 ●和牛まぜそば……濃いめの味付けがされたパンチのきいた太麺と、上に乗った揚げたパン粉をしっかりと混ぜ、パン粉の甘味とのシュクレ・サレの調和を楽しみつつ、卵液をメレンゲのように攪拌した新食感のタレにつけると、トリュフとポルチーニ茸の風味が加わる。香り豊かなトリュフをまずは感じると、麺をすするうち食欲をかきたてる芳醇なポルチーニ茸の旨味が後を引く、リッチで奥深いこだわりの一品。 ※プレオープン期間は、ここに細麺の「和牛白湯ラーメン」が限定で加わる。秋田の名産品いぶりがっこのタルタルソースが添えられたA5ランク和牛の「ユッケ風生ハム」、れんこん、舞茸のピクルスをトッピングとして提供。濃厚なとろとろの白湯スープを味わいながらトッピングで時折さっぱりと口の中をリセットできる、ニクい演出。さらに残ったスープで〆のチーズリゾットを堪能できる。(注:ゴング格闘技編集部は一瞬でスープを飲み干してしまったためにリゾットを食べ損ねる失態を犯す。スープの旨さに気を取られるので要注意だ)
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