愛知・星城は3回戦敗退、2年生エース柏崎の奮闘実らず 春の高校バレー
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高校選手権(フジテレビ、産経新聞社など主催)は7日、東京体育館で3回戦と準々決勝が行われ、石川祐希(現ペルージャ)を擁して2連覇した第66回大会以来の頂点を狙った星城は、3回戦で東福岡にフルセット負け。トスの集まった2年生エース柏崎祐毅が相手の3枚ブロックを何度も打ち抜いて得点を重ねたが、最後は柏崎がネットを触ったと判定され、8強入りを逃した。 柏崎は石川を指導した竹内裕幸監督が「日本中のエースアタッカーの中でもポテンシャルが高い」と評価する有望株。「得点力はついたが、大事なところで決め切る力がまだ足りていない。3年生を勝たせられなかった分、来年は練習から意識を高め、チームを勝たせたい」と雪辱を誓った。