香取慎吾、ドラマ『日本一の最低男　※私の家族はニセモノだった』舞台挨拶に登場

　香取慎吾が7日、都内で行われたドラマ『日本一の最低男　※私の家族はニセモノだった』（フジテレビ系／毎週木曜22時）舞台あいさつに共演の志尊淳、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香と共に出席。自身が演じる“最低男”役について「気に入ってます」と明かした。 【写真】書初めを披露する香取慎吾 　本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助（志尊）とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平（香取）が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がるその姿を、笑いあり、涙ありの完全オリジナルストーリーで描く“選挙＆ニセモノ家族ドラマ”。 　主人公の“最低男”こと大森一平を演じる香取は、自身の役柄について「僕も1話を見て、ちゃんとウザい圧のある男でよかったなと。最低だなって僕も見ながら思えてよかったし、やっていても気持ちいいですよ」と告白。「最低を演じるってあまりないので。正義でまっすぐ突き進む男は結構やってきたんですけど、なかなか圧のある…あんなウザい一平おじさん…気に入ってます！」と笑顔を見せた。 　第1話ではドラマ『罠の戦争』の鷲津亨役として草なぎ剛が友情出演。香取は草なぎについて「友というか家族のような存在」だと言い「『ドラマが決まったんだよ』って話をしたら『うわぁ、マジで!?』って椅子から転げ落ちるくらいに喜んでくれて。『よかったね、うれしいわ』って」とやり取りを明かした。草なぎは、舞台出演後に撮影に来たそうで、香取は「遠い場所のロケで。（草なぎが）『本当の友情出演だ。友情がなかったらマジ断ってる。こんな舞台中にありえない』と（笑）」と草なぎとの会話を振り返った。 　本作には昨年12月6日に亡くなった中山美穂さんも出演。香取は「美穂さんがこの作品への思いを熱く持ってくれているということは聞いていました。共演できるシーンを楽しみにしていたんですけど、それは叶わなかった」と口にし「でも、お聞きした美穂さんのこのドラマにかける熱い思いを、キャスト・スタッフ含めみんなで持って最後までがんばろうという話をみんなともしました」と語った。香取は「最後までがんばりたいと思います」と誓っていた。 　ドラマ『日本一の最低男　※私の家族はニセモノだった』は、フジテレビ系にて1月9日より毎週木曜22時放送（※初回15分拡大）。