降格圏内に落ち込んだプリマス ルーニー監督がユナイテッド時代のスタッフをヘッドコーチに招聘
ユナイテッドの黄金期を知る人物
イングランド2部プリマス・アーガイルのウェイン・ルーニー監督が、マンチェスター・ユナイテッドの選手時代にアシスタントマネージャーだったマイク・フェラン氏とタッグを組んだようだ。 先日、プリマスはアシスタントヘッドコーチのピーター・シャトルワース氏が退団し、その後任としてフェラン氏が招聘された。 フェラン氏は、レッドデビルズを指導してプレミアリーグ優勝3回、FIFAクラブワールドカップ優勝1回、リーグカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ決勝2回に貢献。2013年にアレックス・ファーガソン監督が引退したため、彼はクラブを退団したが、2018年にオーレ・グンナー・スールシャール監督をサポートするために復帰し、2022年まで同クラブに留まった。 ルーニー監督はクラブの公式サイトでこうコメントを発表している。 「マイクは私がマンチェスター・ユナイテッドの選手だった時に一緒に仕事をしたのでよく知っている人物であり、彼はサッカーの最高レベルで豊富な経験を持っています。彼をアーガイルに連れて来ることができて本当に嬉しく思いますし、彼がすぐに仕事に取り掛かるのを見るのを楽しみにしています」 ここ9試合でわずか1勝しか挙げられていないプリマス。直近の2試合ではノリッジ・シティ戦では1-6で、ブリストル・シティ戦では0-4で敗れ、10ゴールを許してしまっている。果たしてフェラン氏のサポートで、チームはどこまでこの苦しい状況を改善できるか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部