ジーティーマンは萩Sへ 僚馬ミッドナイトゲイルはエーデルワイス賞を視野に
「POG2歳馬特選情報」(14日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉10日の新潟で新馬勝ちしたジーティーマン(牡、小栗)は萩S(10月26日・京都、芝1800メートル)へ。7月の札幌で未勝利戦を勝ち上がった僚馬ミッドナイトゲイル(牝)はエーデルワイス賞(10月31日・門別、ダート1200メートル)を視野に入れる。 10年のNAR最優秀牝馬に輝いたユキチャンを祖母に持つシュネーグロッケン(牡、父ナダル、清水久)は、M・デムーロとコンビを組み24日の中京5R(芝1600メートル)で初陣を切る。「順調に来ている。スピードもあるし、芝から試したい」と清水久師。 アイルランズコール(牡、父ワールドエース、吉岡)は25日の中京5R(芝2000メートル)でデビュー予定。「前向きさがあって、動きも水準。芝の長いところが合いそう」と吉岡師。鞍上は鮫島駿。 〈美浦〉新潟2歳Sの1週前追い切り。6月東京の新馬戦を5馬身差で圧勝したコートアリシアン(牝、伊藤大)がWで追われた。エラーで計時不能となったが、抜群の動きで併せたタシロ(7歳2勝クラス)に先着。伊藤大師は「抜け出す脚が速かった。文句なし」とトーンが高い。同じく6月東京で新馬を制したスターウェーブ(牡、武井)もWで併せ馬。武井師は「相手が速い馬だったので見た目は動かなかったけど、しっかり走ってくれた」と感触を伝える。一昨年の覇者キタウイングの全妹キタノクニカラ(牝、小島)もWで追われ、騎乗した杉原は「上積みはある」と状態良化を強調した。 〈札幌〉7月の札幌新馬戦でレコード勝ちしたキングスコール(牡、栗東・矢作)は引き続き藤岡佑とのコンビで札幌2歳S(31日・札幌、芝1800メートル)に向かう。DMMバヌーシーが14日、ホームページで発表した。あか抜けた好馬体の持ち主マイネルジーニアス(牡、父シニスターミニスター、美浦・高木)は札幌ダートで3頭併せを行い、5F66秒9-38秒2-12秒5を記録した。24日の札幌5R(ダート1700メートル)でデビュー予定。