【ロッテ】鈴木昭汰、3600万円増の5400万円でサイン…27試合連続で自責点0を継続「これからキャリアハイを出すのが難しいような成績」
ロッテの鈴木昭汰投手(26)が11日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉し、3600万円増の年俸5400万円でサインした。 「完走できたし、これからキャリアハイを出すのが難しいような成績だと思うんですけど、調子が悪いときでも抑えられたっていうのが、この結果につながったと思う」 4年目の今季は一度も出場選手登録を抹消されることなく、1年を通してフル稼働した。51試合の登板で2勝2敗、27ホールド。4月17日の西武戦(ZOZOマリン)ではプロ初セーブを挙げ、最終的には通算5セーブをマークした。中継ぎの核として開幕から投げ抜き、6月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)で杉本に被弾するまでは27試合連続で自責点0を継続。7月には監督推薦でオールスター初出場もあり、チームの中継ぎエースと呼ぶにふさわしい活躍で飛躍を遂げた。 秋のプレミア12では侍ジャパントップチームのユニフォームにも初めて袖を通した。楽天から米大リーグのパドレスに移籍した松井裕樹との自主トレで始まったこの1年。そこで得た知識と経験をマウンド上で実践し、プロ野球選手としてさまざな面で成長できたと実感した。 「また松井さんとやらせてもらいたい。教えてもらう、学びに行く場」と来年1月も松井との自主トレで全てを吸収。通算250セーブまであと7セーブに迫る絶対守護神・益田の後釜を狙っている。(金額は推定)
中日スポーツ