埼玉県がコロナ会議 終了後に大野知事が会見(全文2完)学校再開は県単位で判断すべき
数字的目標も示してほしいということか
日本テレビ:そこに数字的な目標もあるとうれしいというか、国としてはこのぐらいの数になったらっていう数字的目標も示してほしいということでしょうか。 大野:数字的目標が一番分かりやすいと思いますが、ただ、われわれが納得できる、というか国民の皆さん、県民の皆さんが納得できる形で、だから2カ月我慢してください、だから1カ月我慢してくださいっていうふうに言っていただくのが一番いいですよね。 われわれは残念ながら、ワクチンを開発してる、これは特措法にもありますが、国の役目としてやっていますけれども、われわれはそのときに、とにかくピークを後ろにずらすことで医療崩壊を防ぐとか、あるいは可能な限り感染者を少なくするとか、そこに今、注力していますので、国はそういった役割をしっかりと引き受けてほしいと思っています。 じゃあどうぞ。
すぐに使える施設はどれくらいあるのか
日本経済新聞:日経新聞の【イワサキ 00:31:31】です。先ほどから話に出ています病床の確保と、宿泊施設についてお伺いしたいです。知事は目標を掲げて、ゴールデンウィーク明けまでに、施設はいろいろ確保しようとされているというのは分かるんですけども、実際その中ですぐに入れる施設っていうのは今どれぐらいあるのかっていうのが1点。箱を確保しても医療従事者等がいないと使えないということで、その辺【*******00:31:56】まで使える状況にあるのかっていうのをあらためて。 大野:すでにお示しをさせていただいているとおり、前回もそうでしたが今回も、いつから入れるということはお話をさせていただいております。場所の確保だけでは当然駄目で、例えば場所の確保をするだけなら、埼玉県は例えばスーパーアリーナとかいくらでもあるんです。ただ、そこには水もなければトイレの施設もない。そういった中で準備を、単にそこにごろ寝できるわけじゃないですから。それもあります。 それから2つ目にはおっしゃったように医療従事者、それから医療従事者だけではなくて、訓練ができたスタッフがやはりいろんな形で面倒を見るということができないと、入られた方も不安ですからそこは順次示させていただきたいと思っておりますので、必ず、例えば次の宿泊施設などができた場合には、いついつに合意をし、いついつから入るということでお示しをさせていただきたいと思います。 どうぞ。あ、違った。違いました? 中日新聞・東京新聞:よろしいでしょうか。あと1人か2人ぐらいで。 大野:じゃあどうぞ。