埼玉県がコロナ会議 終了後に大野知事が会見(全文2完)学校再開は県単位で判断すべき
今も営業中のパチンコ店はあるのか
時事通信:時事通信の【ミウラ 00:33:06】です。1つはパチンコ店の休業。今日から営業しないということで合意できたということで、きのうお話ありましたが、今日になりまして休業してないところが出てないのかどうかというのが1点と、もう1点はネットカフェの宿泊利用について、5月7日以降相談等には応じるという話ですが、緊急事態宣言の措置の影響がどうなのかというのが、まだ現時点では決まっていないという、日程的には決まってないっていうことですけれども、5月7日以降、決まってない人がこのセンターを活用するのかどうか、滞在を認めるのかどうかということについてお願いします。 大野:分かりました。まずパチンコ店のほうから申し上げます。きのうの時点で営業をしていたパチンコ店については全て合意をいただいたという話をきのう申し上げて、その合意というのは連休中には休業するということをお話をいただきました。実は今日になって1点、どことは申し上げられませんけれども、営業しているお店があることが分かりました。これも実はそのあと私どもの、電話をしてから、私どもの職員を行かせましたけども、実はきのうまでお休みだったところであります。きのうまでお休みをされてて今日、再開店っていうんでしょうか、をされたお店で、そこでお伺いをして事情を説明したところ、分かったということで同様に休業をするという形になりました。現時点で把握しているところでは、それ以外については全店舗についてパチンコ店は休業をするという、協力をするという言葉どおり閉まっているというふうに聞いています。
ネカフェ利用者に一時的な宿泊先を提供
それから2つ目のネットカフェのほうですけれども、ネットカフェの宿泊利用者につきましては、われわれとしては一時的な宿泊先を提供いたしました。これは宣言が出て、措置が出て、そして自粛を求めた。ところがすぐに居場所を失ってしまうような方についてはわれわれとしても受け入れるべきであるということで、スポーツ総合センターを用意させていただきました。ところがその後、新規の利用者が、例えば先週で言うと1週間で1人だけに、新規ですよ、になるということで、われわれとしては自立支援相談等を行うことで、例えば市町村の自立相談窓口を紹介したり、あるいは社会福祉士の相談などを行うことによって、今おられる方についても県営住宅に移るのはいかがですかということで、全体の約3分の1の方は県営住宅にもうお申し込みをいただきました。 あるいは社宅、会社のほうでしょう、等を利用する方、あるいは生活保護を申請する方、あるいは引き続き相談したい、こういった方々がおられましたので、これまで事前に、いわゆる準備の期間がない中で突然、泊まるところがなくなった方をわれわれは受け入れさせていただきましたが、今回は一定程度、事前の準備期間があるということと、それから新規の方が少なくなってるということで、原則として新規の方はお受けするような態勢に、もう徐々に不要になってるということで、その代わりっていうわけじゃないですが、県営住宅とかそういったところをご紹介するという態勢に移行をさせていただくのが5月6日以降であります。 ただ、5月6日になったら出ていってくれっていう話ではなくて、そこは弾力的に、相談を受けている方でこれからこうしたいっていう方もおられますから、その方々についてはなるべくそこにいていただいて、その中で相談をしながらお1人お1人、丁寧に対応させていただきたいと思っています。