埼玉県がコロナ会議 終了後に大野知事が会見(全文2完)学校再開は県単位で判断すべき
埼玉県の大野元裕知事は1日午後、県の新型コロナウイルス対策本部会議後に記者会見を行った。 【動画】埼玉県が新型コロナ対策会議 終了後に知事が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「埼玉県が新型コロナ対策会議 終了後に知事が会見(2020年5月1日)」の会見開始時間に対応しております。 ◇ ◇
入院先を探したが受け入れ先がなかったのか
朝日新聞:当日、今、就寝されていたというお話がありましたけれども、入院先を探したけれども受け入れる先の病床がなくて入院できなかったっていう認識は知事のほうにございますでしょうか。 大野:入院の調整をさせていただいたのが、これはお昼間ですけど、連絡をいただいて。失礼。夕方にこれは陽性が判明していますので、夕方に調整をして再び連絡をさせていただいたのが夜でした。そのときにはお休みになっていたわけなので、これは通常の待機の時間というのが、本当に大変な重症になった場合は別ですけれども、通常の場合にはこれぐらいのお時間を現在はいただいているのが現状です。 朝日新聞:そうすると、入院先がその日に見つからなかったっていうことではないということですか。 大野:入院先自体は、これはわれわれとしては調整をさせていただいたというのはまさに、ご本人の容体にもよりますので、そこはご本人に調整をさせていただきながら、いや、まだ待てますよっていう場合もあるでしょうし、いや、もうどうにもつらくて駄目ですっていう場合には、それは優先することになりますから、そこは容体を聞きながらになりますので、必ずしもその瞬間にある・ないということにはなりません。
入院が翌朝になった経緯をどう受け止めるのか
朝日新聞:入院が結果的に翌日、朝一になった経緯については、知事はどういうふうに受け止めていらっしゃるんでしょうか。 大野:現状、このように病院のほうで判断を一度されて、そしてお帰りになられている方が入院を希望されている場合には、当然、その調整の期間は必要になる場合が多いです。このように、なるべく可能な限り早期に入院をしていただきたいと思いますけれども、特に今回の場合は夜ですし、お休みになられておられたので、翌朝調整というのは適切だったと思います。 朝日新聞:ありがとうございました。 大野:どうぞ。