岩手のJ3最下位が確定でJFL降格…5試合ぶり勝ち点も金沢相手に逃げ切れず
3日、いわてグルージャ盛岡のJ3最下位フィニッシュが決まった。 明治安田J3リーグ第35節でツエーゲン金沢とのアウェイゲームに臨んだ20位岩手。前節は大宮アルディージャ相手に4連敗を喫したが、残留を争う19位Y.S.C.C.横浜、奈良クラブの引き分けにより日本フットボールリーグ(JFL)降格決定は免れていた。 岩手は前半アディショナルタイム、ボックス手前で受けた河辺駿太郎が左足を振り抜くと、右ポストに当たってゴールラインを割り、待望の先制点。しかし49分、長峰祐斗の直接FKがディフレクトして決まり、同点に追いつかれる。 1-1のまま迎えた後半アディショナルタイムは目まぐるしく攻守が入れ替わったが、結局スコアは動かないまま試合終了。勝ち点「1」を得た岩手だったが、19位YS横浜との勝ち点差が「10」で残り3試合となり、JFL自動降格圏の20位が確定している。 ツエーゲン金沢 1-1 いわてグルージャ盛岡 【金沢】 長峰祐斗(後4) 【岩手】 河辺駿太郎(前45+1)
超WORLDサッカー!