広島テレビの被爆80年に向けた取り組み「ネバーアゲイン」”折り鶴プロジェクト”です。今月開かれる加藤登紀子さんのコンサートで、平和を願いながら合唱を披露する小学生が折り鶴に込めた思いを紹介します。 元気いっぱいに歌うのは、福山暁の星小学校コーラス部の子どもたちです。今月16日に福山市で開かれる歌手の加藤登紀子さんのコンサートに参加します。「はだしのゲン」の作者中沢啓治さん作詞の「広島愛の川」や、加藤さんの代表曲「百万本のバラ」を平和への思いを込めて歌います。 ■コーラス部の児童（女の子） 「（百万本のバラは）ラトビア語とかがあって難しいけど、みんなと合わせて歌うのは楽しい」 ■コーラス部の児童（男の子） 「平和について加藤登紀子さんと一緒に歌って世界に広めていくことができてとても嬉しく思う」 加藤さんとともに歌を通じて平和を訴える子どもたちが折り鶴に込めたメッセージは…。 ■コーラス部の児童（女の子） 「『小さな幸せに感謝をできますように』と書いた。身の回りにある小さな幸せってなかなか気づくことができないので、そのことに感謝したら少し平和に近づくのではないかと思って書いた」 ■コーラス部の児童（女の子） 「『世界が平和になりますように』（と書いた）。世界の人々がみんな平和に暮らせるようにという願いを込めている」 《2024年11月8日放送》