日本人コンビが先発したS・ランス、ストラスブールとスコアレスドローでリーグ戦3戦勝ちなし。伊東が多くのチャンスを創出も…
次節は南野擁するモナコと対戦
伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスは現地12月8日、リーグ・アン第14節でストラスブールと敵地で対戦した。 【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタに到着!私服で登場した日本代表戦士! 伊東と中村の日本人コンビが揃って先発したS・ランスは、10分にチャンスを迎える。左サイドから仕掛けた中村のピンポイントクロスに、逆サイドの伊東が頭で合わせたが枠の上に外れる。 その後はほとんど決定的なチャンスを作れないでいたなか、40分にはピッチ中央付近でパスを受けた伊東が左サイドへ展開。これをもらった中村がカットインから右足を振り抜くも、相手にブロックされた。 さらに44分には、左サイドからのアキエメのクロスに伊東がダイレクトで合わせたが、GKペトロビッチの好守に阻まれた。このままスコアレスで前半を終える。 迎えた後半、S・ランスは50分にモレイラにボックス内への侵入を許すと、切り返しから右足のシュートを浴びたが、ゴール右に外れた。 61分には自陣で中村のパスを受けた伊東がボールを奪われてバクワに強烈なミドルを打たれるも、GKディウフがキャッチした。 71分、右サイドを突破した伊東が柔らかいクロスを供給し、ムネチがヘディングシュートを放つも、枠を捉えられない。 その後もネットは揺らせず、このまま0-0で終了し、S・ランスはリーグ戦3戦勝ちなしとなった。次節は14日にホームで南野拓実を擁するモナコと激突する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部