「タイムマシーンみたいなもん」マイカーを大阪発のフェリーに乗せて『韓国ドライブ旅行』 ビーチに立ち寄りサービスエリアで食事して...ソウルへ向かう夫婦に密着!
その国の文化を知ることができる『サービスエリア』
プサン港から1時間。海雲台に到着しました。白い砂浜と海岸線が美しい韓国で人気のビーチです。 (鈴木浩明さん)「13年ぶり。きれい」 (妻・智子さん)「海も穏やか」 ビーチをあとにしてソウルに向かう鈴木さん夫婦。約400kmの道のりです。高速道路を使って移動します。 (鈴木浩明さん)「韓国も大陸だから山とか景色とか見ていても奥行きがある。広い。日本では味わえないね」 その途中、立ち寄ったのはサービスエリア。入ってみると日本とよく似たフードコートがありました。メニューはもちろん韓国料理が中心。タッチパネルには日本語の表示もあります。2人が選んだのは… (鈴木浩明さん)「『ラミョン』とうどん」 (妻・智子さん)「韓国も日本と似ているうどんがある」 韓国でラミョンと言えばインスタントラーメンに具材を加えて調理したもの。サービスエリアの定番メニューで、韓国の国民食と言われるほど。 (鈴木浩明さん)「うまい。辛い」 (妻・智子さん)「これはきつねうどん。日本とあまり変わらない。おいしい」 サービスエリアはその国の文化を知ることができる場所。別のサービスエリアでは、韓国のファストフードやお菓子、日用品も売られていて、まるで市場のようです。
「韓国人しか知らないところに行くことができる。車がタイムマシーンみたいなもん」
おなかがいっぱいになった所で目的地ソウルへ!…ここで寄り道して、韓国第3の都市・テグへ。 (鈴木浩明さん)「(Qいつも寄り道する?)これがおもしろいんですよ。(目的地に)たどり着かなくて泊まったこともあってね。いろんなもの見られるし、いろんな人と知り合いになるのもあるし」 翌日、鈴木さん夫婦はソウルの街を走っていました。無事、親友との再会を果たした鈴木さん。マイカー旅行の良さについてあらためて聞いてみました。 (鈴木浩明さん)「ガイドブックにも載っていない、日本人は知らない韓国人しかか知らないところに勝手に行くことができる。車がタイムマシーンみたいなもんですよ。それがいいんじゃないですか」 マイカーは旅の相棒。鈴木さんの旅はまだ続きます。 (2024年8月23日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)