世界6位・張本美和は準々決勝敗退 世界3位の中国選手にリベンジならず
◇卓球WTTファイナルズ第3日(2024年11月22日 北九州市立総合体育館) 女子シングルス準々決勝で世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は準々決勝で同3位の王芸迪(中国)と対戦し、1-3で敗れた。 第1ゲームを8-11で先取されると、第2ゲームはバックハンドが決まらず苦しむ展開に。それでも11-10で先にゲームポイントを握ったが、王芸迪が追い上げ逆転を許すと、最後は12-13でフォアハンドがネットにかかり、このゲームも相手に奪われた。 後がない第3ゲームは両者譲らず終盤まで競り合う展開が続いたが、張本が強烈なフォアを叩き込むなど盛り返し、12-10で奪い返したが、第4ゲームは相手が勢いを取り戻した。 直近は約2週間前のWTTチャンピオンズフランクフルトの準決勝で2-4で敗れており、「「前回対戦では負けてるので、その反省を生かして、成長した姿をお見せできるように、毎試合変わらずしっかり自分の準備をして頑張りたいと思います」と気合を入れていたが、及ばなかった。