電動キックボードよりオススメです! 新作「WONKEY」を試乗レポート
◼︎ 電動キックボードより優れている点(1) 椅子があって座れる
「WONKEY」はバイク型なのでゆったり座れるシートがあります。それゆえ立ち乗りの電動キックボードに比べて楽ちんさは段違い。特にバックパックを背負っている時や数キロ移動する際にはこのシートがあるかないかで疲れ方が大きく変わってきます。また、電動キックボードの運転には慣れが必要ですが、自転車に近い「WONKEY」ならすぐに乗りこなせます。女性でも安心のサイズなのでシェア使いもOKです。
◼︎ 電動キックボードより優れている点(2) ファットタイヤで安定感がある
ホイールサイズ16インチ、太さ4.0インチのファットタイヤで安定感が抜群。運転していて疲れないのはもちろん、ちょっとの段差なら難なく越えていきます。電動キックボードはタイヤサイズが小さいため小石に乗り上げただけでもバランスを崩しそうになりますが、「WONKEY」ならその心配もなし。路面が少し荒れた道でもスイスイ進むことができるんです。
◼︎ 電動キックボードより優れている点(3) バッテリー単体で充電できる
電動キックボードはバッテリーが取り外しできないモデルが多々あり、私が乗っているのもそのタイプ。そのため充電にはいちいち車体をコンセントのある場所まで持っていかないといけません。これがマンション住みにとっては割と大変で、エレベーターに電動キックボードを毎回乗せるのが本当にネック。ですが「WONKEY」ならバッテリーが取り外しできるのでその心配もなし。ちなみに運転者の体重や道路状況によって変わりますが、走行可能な距離は20~50km。毎日3kmくらいの移動なら週1回くらいの充電で乗り切れそうです。
春のデートにどうぞ♡
実際に街乗りをした感想は「スイスイ進んで楽ちん」のひと言でした。一点だけ、全長138cmでシート高は56cmのため、大柄な人だと少しサイズ的に小さく感じるかなと思った次第。とはいえ身長184cmの私が乗っても十分取り回しができたのでほとんどの人は大丈夫なはず。 普段の移動はもちろん、これからの季節には風を感じながらのツーリングデートにも使えそうです。気になる方は一度店舗に訪れてみてはいかが? ※掲載商品はすべて税込み価格です
動画・写真・文・編集/平井敦貴(Web LEON)