「私、死んでる」女子100mバタフライ金メダリストの“奇妙”な写真に違和感しかない!「何なんだ一体?」【パリ五輪】
パリ五輪は7月28日、競泳の女子100メートルバタフライが行われ、米国代表のトーリ・ハスケが55秒59で金メダルを獲得した。ハスケは前日に行われた女子400メートルリレーでも米国の第3泳者として泳ぎ、銀メダル獲得に貢献しているが、その際に会場のモニターに映し出された自身の写真が何とも奇妙なものだった。 【画像】なぜこんな写真に!?違和感しかない会場に映し出された女子競泳選手の写真 モニターには、他のメンバーのケイト・ダグラス、グレッチェン・ウォルシュ、シモーネ・マニュエルの3人がバストアップで、ハスケの写真だけはなぜか一回りも小さく、首から上だけの奇妙な写真となっていた。 これには、ハスケ自身もインスタグラムで「私、死んでる」と自虐的に投稿すると、「この写真をありがとう」と言葉を添え、同じ米国代表で競泳男子のキーラン・スミスに感謝を送っている。 また、この投稿に対し、米メディア『USA TODAY』のクリスティン・ブレナン記者は自身のXで、「オリンピック水泳会場の大型スクリーンに映し出された、米国競泳選手トーリ・ハスケの写真は何なんだ一体?」と驚き、「彼女の通常サイズの写真はなかったのか?ハスケはこれまで3年間、米国競泳チームの主力選手のひとりなのに」と、投稿している。 同記者は自身の記事で、ハスケが2021年の東京五輪で4位に終わったことにも触れており「ハスケが決して忘れることのない瞬間は、今から3年前のことだ。それは今でも彼女を突き動かしている」と紹介し、ハスケが残り15メートルというところで追い抜かれ、わずか100分の1秒の差で表彰台を逃したことを綴っている。 今回、そんな悔しさを乗り越えてつかみ取った金メダルでもある。それだけに、彼女にとってはいろいろな意味で記憶に残るパリ五輪かもしれない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]