立命大・QB竹田剛、パス9本成功「ボールを失わないことを大事にしていた。丁寧にプレーすることができた」/関西学生アメフト
アメフト関西学生リーグ(10日、万博記念競技場)立命大が優勝を決めていた関学大に24─14で勝利し、6勝1敗で並んだ両校の同率優勝となった。立命大は2年連続14度目の優勝。全日本大学選手権(決勝が甲子園ボウル)は、関学大との直接対決を制した立命大が関西1位相当、関学大が同2位相当、5勝2敗の関大が同3位として出場する。 QB竹田剛が攻撃をけん引。第1Qに53ヤードのパスを成功させるなど、計9本のパスを通し「ボールを失わないことを大事にしていた。丁寧にプレーすることができた」と胸を張った。先月のドラフト会議でプロ野球・DeNAから1位指名を受けた竹田祐投手(三菱重工West)を兄に持つ3年生。全日本大学選手権に向け「関大に勝って、甲子園で関学大に勝ちたいです」と決意を新たにした。