40代「華やかさ」のあるメイク法。ポイントは血色感をプラスすること
「自分に合うメイクをしている人は年齢を感じさせません」そう語るのは、ヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさん。脱・老け見えメイクを叶えるには、コスメやメイク道具の見直しが重要なポイントになるそうです。今回は、広瀬さんがメイクに悩むTさん(44歳)に大人メイクのテクニックを伝授! 自分に合うコスメ選びやメイク方法を教えてもらいました。 【画像】血色感プラスで、華やかさのある顔に!
老け要因はポーチにあり!悩みに適したコスメを選んでみて
「今っぽいポイントメイクを取り入れたい」と話すTさん。これまで気合が入っているように見えるのがイヤでしっかりメイクを避けてきたそう。まずはポーチの中のメイク道具をチェック! それぞれの悩みに適したコスメの使い方を広瀬さんに教えてもらいました。
●下地
明るく発光した肌をつくるには、シミをカバーする下地がおすすめ!
●ファンデーション
パウダーファンデは塗り方に注意して使用しましょう。
●マスカラ
自然な目力アップを狙うなら、ボリュームより自まつげ生かしのナチュラルなマスカラがよし。
●アイシャドウ
ピンクベージュ系の色味はバッチリ! アイシャドウは下まぶたにも使うと目元の統一感がアップします。
●アイブロウ
“書いた感”がでるペンシルは使わず、パウダータイプでふんわり仕上げるのがポイント。
血色感をプラスし、華やかさのある顔に変身!
ここからは、広瀬さんの大人メイクのテクニックをパーツごとに見ていきましょう。
●【ベース】外側から塗り、素肌感のあるツヤ肌に
「厚塗りは毛穴やほうれい線が目立つ原因に。シミなどは下地でカバーしたら、ファンデーションは外側を塗ってから顔中心は薄めを意識して塗るようにして」
●【シャドウ】鼻下に影をつくって人中の長さを抑える
「地肌に近い色のシャドウをブラシにとり、鼻下部分に入れていきます。この時逆さにしたスライムの形を意識して影をつくると人中短縮にも」
●【チーク】猫ひげを意識して小鼻横からやや放射状に入れる
「チークは小鼻横から頬に向かって猫ひげのように、やや放射状に3本入れる。チークが眉尻より外にはみ出さないように注意しましょう」
●自分に合った大人メイクで“脱・老け見え”に成功!
広瀬さんのアドバイスでメイクしたTさんがこちら! ナチュラルな華やかさがすてきですね。 「血色感をプラスしたベースとポイントメイクで中顔面が短くなり、パーツが際立った華やかな美人顔に!」(広瀬さん)
ESSE編集部