【MLB】ウォルドロンが7回3安打2失点の好投もパドレス惜敗 有望株メリルの2試合連続アーチも実らず
【パドレス1-2メッツ】@シティ・フィールド
日本時間6月15日、3連勝中のパドレスは敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦がスタート。その初戦は悪天候で1時間5分の開始遅延となり、先発のマット・ウォルドロンが7回3安打2失点の好投を見せたものの、打線が援護できず、1対2で惜敗した。メッツ先発のショーン・マナイアが6回途中4安打1失点で4勝目(3敗)を挙げ、5番手のエドウィン・ディアスは6セーブ目を記録。援護不足に泣いたウォルドロンは6敗目(4勝)を喫し、松井裕樹には登板機会がなかった。 【動画】パドレスのジャクソン・メリルが6号ソロを放つ(MLB.comより) アスレチックス3連戦をスイープして貯金を2としたパドレスだったが、メッツ3連戦の初戦にその勢いを持ち込むことができなかった。両軍無得点で迎えた3回裏に先発のウォルドロンが二死1・2塁のピンチを招くと、J・D・マルティネスにタイムリー二塁打を浴びて2失点。打線は5回表二死から有望株ジャクソン・メリルに2試合連続の一発となる6号ソロが飛び出し、ようやく1点を返したが、9回表無死2塁の同点機を生かせず、1対2で敗れた。 ワイルドカード圏内に位置しているパドレスだが、勝率5割前後をウロウロしており、今日の敗戦で貯金1に逆戻り。日本時間6月2日のロイヤルズ戦に勝利した時点で今季最多の貯金3となったものの、下位チーム相手の取りこぼしも多く、スムーズに貯金を増やせない状況が続いている。大混戦のナ・リーグのワイルドカード争いから一歩抜け出すためにも、投打が噛み合う試合を増やしていきたいところだ。