【バレー】埼玉上尾 岩崎こよみと山岸あかねが「上尾市功労賞」を受賞 SV女子
バレーボールSV女子・埼玉上尾メディックス所属の岩崎こよみ、山岸あかね両選手がチームのホームタウンである埼玉県上尾市から「上尾市功労賞」を受賞。28日、ホームゲーム会場の上尾市民体育館にて試合前に表彰状授与式が行われた。 表彰式は28日に行われた埼玉上尾メディックス対東レアローズ滋賀の試合開始前に行われ、両選手は上尾市・畠山稔市長より表彰状を授与された。同賞は上尾市ゆかりの人物が国際的な活躍をした際に表彰されるもので、今年できたばかり。両選手はパリ2024オリンピック競技大会に出場したことを讃えられ、初の受賞者となった。 試合後の記者会見で岩崎選手と山岸選手は、「上尾市功労賞」受賞について次のようにコメントした。
岩崎こよみ
とても光栄に思います。私はこのチームの生え抜きではありません(2014年にパイオニアレッドウィングス廃部に伴い移籍)が、畠山市長をはじめ、上尾市の皆さんには本当に感謝しています。上尾市で出産したので息子は上尾市出身だし、両親も呼び寄せて、現在は上尾市民です。上尾市は本当に暮らしやすいし、バレーボールをこうやって子どもを産んで続けていられるのもチームはもちろん、上尾の皆さんの応援やサポートのおかげだと思っています。皆さんに恩返ししたいという気持ちは常に持っているので、 メディックスとしてSVリーグで結果を出したいです。また、日本代表に行ったことで埼玉上尾メディックスというチーム名が出て、「上尾」という名前が全国の皆さんに伝わり、少しは恩返しできたかなと思うので、それも嬉しく思っています。
山岸あかね
私も岩崎選手と同じ気持ちで、第1号の受賞者ということで本当に嬉しく思いますし、上尾市の皆さんに感謝しています。 私は大学を卒業してからずっと上尾市にいさせてもらって、本当に住みやすいですし、いろいろな面で温かい街です。埼玉上尾メディックスのことも上尾市の方々に少しずつ知ってもらえるようになってきたのかなと感じています。 このチームだけでなく、バレーボール自体がもっともっと経験したことのない方たちにも伝わるようになれば嬉しいですし、チーム全体でバレー界を引っ張って盛り上げられるように取り組んで、恩返しをしていきたいと思います。