MUJ大阪優勝者は奥田明日美さん 先輩と2人3脚で臨む
MUJ大阪優勝者は奥田明日美さん 先輩と2人3脚で臨む THEPAGE大阪
「2016ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)大阪」のファイナルステージがこのほど、ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田)で催された。ファイナリストが18人がそろい、水着審査、ドレス審査、1分間スピーチ、さらに審査員質問などを経て、準グランプリ、グランプリが決まった。この日、厳しい審査の上、大阪代表に選ばれたのは、奥田明日美さん(24)。「今、思い浮かぶ一言はありがとうございます、の一言だけです。日本大会に向けて新たな挑戦が始まりました。応援よろしくお願いします」と、喜びを語った。
300人応募、ファイナリスト18人勢ぞろい
同大会は「大阪から世界へ」をスローガンに、大阪から日本一、さらには世界一を目指す大会だ。外見の美しさだけでなく、内面も重視され、日本大会でグランプリを獲得した1人のみが世界大会へ行くことができる。世界80か国から集まる各国代表と対等に競うグローバルな女性を選出する。 今回の大阪大会には約300人の応募があり、書類審査を経てセミファイナル50人を選出。そしてこの日、ファイナリスト18人がステージにそろった。 「昨年と今年の大きな違いは、今年は背が高いということ。平均身長が約5センチ高いです。それと、賞の経験がある方の応募などもあって、レベルも高くなっています」 (プロデューサーの瀬野麗良さん)
来年の3月1日、日本大会開催
この日のファイナルステージではダンスパフォーマンスや水着、ドレスでのウオーキング、スピーチも行われるなど、ギャラリーを随分と楽しませた。とくに今年は審査員が非常に困ったそうだが、結果、グランプリは奥田明日美さん(24)、準グランプリは本田葵さん(21)、福本麻琴さん(21)が選ばれた。 奥田さんはスピーチでも「平和な日本にもさまざまな問題があり、それを少しでも知って、世界へ発信できるようになりたいです」と、グローバルな視点で語り、歴代の受賞者の1人でもある憧れの女性と出会い、二人三脚でトレーニングを重ねてきたという。身長176センチ、容姿端麗、確かに内面からも美しさが漂っている。 結果発表後、2015年大阪大会グランプリの森川佑香さんから、花束やティアラなどが贈られた。そして「今、思い浮かぶ一言はありがとうございます、の一言だけです。日本大会に向けて新たな挑戦が始まりました。応援よろしくお願いします」と、笑顔で感想を述べた。来年の3月1日、日本大会が開催される。 (文責/フリーライター・北代靖典)