使う場所にしまえる間取りにして後悔。掃除道具を分散して収納、使い勝手にガッカリ
洗面所に掃除道具をまとめて使い勝手を改善
それが掃除用品を洗面所にまとめたことで、料理の片づけのあとや入浴後にさっと掃除ができるように。使ったあとも戻す場所が1か所だと、なにも考えずにポイっと戻すだけ。片づけもラクです。 また、消耗品のストックをひと目で確認できて、在庫管理もしやすくなりました。収納場所を統一することで、ムダな動作や買い物がぐんと減り、時短&節約に。家事のやりやすさは人それぞれで異なるものですが、筆者の場合は1か所にまとめるのが正解でした。
洗面所兼ランドリールームの収納は奥行きが深すぎた
ちなみに洗面所の収納は、ランドリールームと兼用することをメインに考えていたスペースです。下の部分は家族の下着を収納する家具を置くつもりで、上はバスタオルなどを収納する予定でした。 ですから「横77×奥行き60cm」と、奥行きがかなり深め。とくに下の部分は、奥にしまったものを取り出すのが大変です。腰をかがめて、手を伸ばさないと取れません。 掃除道具や洗剤のストックは、少し工夫して収納しなければ取り出しにくくなってしまいます。また、掃除機を立てかけると奥へと倒れてしまうこともイライラの原因に。 そのため現在は、無印良品の収納ケースを駆使して、掃除用品をストックしています。しかし、奥にはデッドスペースが残ったまま。スペースを有効活用できていない点も、課題と感じています。 洗面所に掃除道具をまとめて収納して、家事がしやすくなりました。でも、間取り計画時に、この場所に収納した方が便利とわかっていれば…。 きっと、掃除機やお掃除モップを壁かけできる工夫や、洗剤類を出し入れがしやすい棚の奥行きを検討していたはず。後悔先に立たずです。
日刊住まい編集部