習志野に選抜旗授与 監督「泥臭く最後まで戦う」 /千葉
<第91回センバツ> 3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する習志野に6日、開会式の入場行進で掲げる選抜旗が授与された。 この日、同校校長室で選抜旗の授与式が行われた。県高校野球連盟の圓城寺一雄会長らが見守る中、毎日新聞千葉支局の木戸哲支局長が小西薫校長へ校章をあしらった選抜旗を手渡した。 圓城寺会長は「私立高校が公立高校を圧倒する現状がある中で、習志野高校が活躍すれば多くの加盟校に活力を与える存在になる。全国の名門が集まる甲子園の舞台で久々に頂点を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。 小西校長は「センバツ出場を実感すると共に、改めて身の引き締まる思い。練習の中で流した汗と涙、皆様にいただいた声援を力にかえて一戦一戦、習志野高校らしい試合を見せたい」と述べた。 小林徹監督が「千葉県、関東を代表して出場させていただく栄誉に恥じないよう、残りの約50日間でしっかりと準備をし、泥臭く最後まで戦い抜きたい」と意気込みを語った。【秋丸生帆】