神奈川県・黒岩知事が定例会見4月15日(全文2)県庁のテレワーク職員は24%
神奈川県の黒岩祐治知事は15日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「神奈川県・黒岩知事が定例会見(2020年4月15日)」に対応しております。 【動画】神奈川県・黒岩知事が定例会見 ◇ ◇
県庁の在宅勤務の割合は?
神奈川新聞:県庁のほうは在宅勤務の割合っていうのはどのぐらい進んでるんですか。 黒岩:これはテレワークの登録者、4月10日時点では全職員の24%ということですね。で、3月末時点の約13%よりはかなり増加はしているんですけども、出勤している職員はまだ多いというのが現状ですね。われわれテレワークは、まず最初にお話をしたときに5割っていうことを言ったんですけども、なかなか、ここまで来て24%ですから、目標の半分にもいっていないということなので、あらためてしっかりとやるようにということを申し上げました。 基本的にはコロナの感染拡大に合わせて、2月には最大で職員の5割までテレワーク実施と言ってきましたけども、3月にはもう原則として全職員が実施することとして、さらに4月に入ってからは妊娠中など重症化リスクの高い職員は必ず実施させると。その職員が、妊娠中の職員が在宅しにくい仕事にいたら、仕事を変えてでも、もうとにかく在宅にいっていただくと。そんな形を取ってまいりました。 それから職員の感染を防ぐといったことも大変重要でありますから、接触機会を減らすために交代制勤務、こういったことも含めて前例にとらわれない機動的な対応を各所属で行うといったことも指示をしているところであります。
レジャーの規制は考えないのか
神奈川新聞:あと、すいません。湘南の駐車場の件なんですけれども、駐車場を閉鎖されて、県外の方に呼び掛けをされていると。湘南だけじゃなくて、【サ**00:20:53】ですとか、あと潮干狩りなども週末あったと聞きますけれども、そこら辺、県の権限がどこまであるか分からないんですけど、レジャーを規制するような、そういうことはお考えですか。 黒岩:レジャーを規制するといったことはなかなかできないですよね。われわれはそういうふうな権限は何もないですから。しかし外出自粛というのをみんなでやっていかないと、この危機は乗り越えられないんだという思いを皆さんにお伝えして、そのためにできることをやっていこうといったことですね。それがわれわれにとっての、できるぎりぎりのことじゃないでしょうかね。 神奈川新聞:ありがとうございます。