【卓球】平野美宇を下した石洵瑶 母国・中国メディアが大絶賛「23歳のスターが変身を遂げた」
卓球の世界ツアースターコンテンダー・ドーハ(カタール・ドーハ)の女子シングルス2回戦で平野美宇(木下グループ)を下した元世界ジュニア女王の石洵瑶(中国)に、母国メディアも関心を寄せている。 【動画】平野美宇と石洵瑶の激しい攻防 石洵瑶は9日に行われた一戦で、序盤からラリーなどを優位に進め、平野にストレート勝ちを収めた。中国メディア「捜狐」は「平野美宇に3―0で勝利。女子の23歳のスターがまた1人変身を遂げた」との見出しを立てた上で「日本女子の主力である平野美宇に対し、非常に激しいプレーを見せた。相手に息つく暇を与えず、きれいに相手を退けた」と褒めたたえた。 さらに「石洵瑶は、江蘇省のユース・トレーニングで鍛えられた新星だ。2016年世界ジュニア選手権で有名になり、タイトルを獲得した。同大会の団体でも3連覇を達成した。20年に石洵瑶はナショナル・トップチームに昇格した」と経歴を紹介し「今大会で中国が優勝するための大きな壁を取り除いた」と高評価を下した。 昨年10月のアジア選手権団体戦では、日本が中国に勝利。50年ぶりの金メダルを獲得したが、また1人新たな強敵が現れた。
東スポWEB