目指すは金! 日本女子バスケ「恩塚ジャパン」を支える、注目選手を解説
過去最高成績となった東京大会をはじめ、全員がオリンピック経験者となる「恩塚ジャパン」。フレッシュな選手から、経験豊富なベテランまで揃う、活躍が期待される注目メンバーを徹底解説。 【写真】12人中9人が東京オリンピック経験者! 女子バスケ注目選手 日本中が沸いた前回の銀メダルよりも輝く、金メダルを目指します!
林咲希/富士通レッドウェーブ
1995年3月16日生まれの29歳。白鷗大学でプレーし、卒業後にENEOSサンフラワーズに所属。東京オリンピック出場後、「恩塚ジャパン」となってからはキャプテンに就任。2023年に富士通に移籍し、チームの優勝、自身もレギュラーシーズンベスト5(シューティングガード)を受賞する快挙を達成しました。 代名詞とも言えるのがスリーポイントシュートで、日本代表ヘッドコーチを務めたトム・ホーバス氏が「特別なシューター」と評するほど。また、速攻での走り出しなど、どんな相手にも負けないスタミナの持ち主。コートネームである“キキ”は、木が2つ並ぶ「林」が由来ですが、「危機を救う選手になる」という思いも込められています。名前通りのプレーでファンを沸かせてくれるはず!
馬瓜エブリン/デンソーアイリス
1995年6月2日生まれの29歳。高校卒業後、2014年にアイシンに加入し、2017年にトヨタ自動車に移籍。東京オリンピック出場後、2022年夏に1年間の休養を宣言し、テレビ出演やバスケの試合解説などを中心に活動。特に、丁寧で分かりやすい解説は大好評! 2023年6月からデンソーに加入しています。 スピードとフィジカルを生かしたパワフルなドライブが持ち味で、スリーポイントを決められるのも強み。チームを鼓舞する“吠え”で、ムードを盛り上げ勝利を手繰り寄せたい!
髙田真希/デンソーアイリス
1989年8月23日生まれの34歳。高校卒業後にデンソーに加入し、長年大黒柱として活躍。日本代表でのキャリアも豊富で、リオデジャネイロ、東京、パリと3大会連続のオリンピック出場となるベテランです。23-24シーズン、Wリーグでのスリーポイント成功率が48%を記録しタイトルを獲得。 185cmの長身をいかしたディフェンスやリバウンドで躍動する高田選手。最もゴールに近い位置でプレイするセンターとして、インサイドでの得点に絡むのはもちろん、着実に成功率を上げてきているスリーポイントも楽しみ!
Mari Shibuya