ベストコンディションにほど遠いデ・ブライネ「できることはあまりない」恥骨の負傷に悩まされる
マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、同クラブとの契約延長交渉が再開していないことを認め、自身のコンディションについて言及した。イギリス『Independent』が伝えている。 【動画|レスター vs マンチェスター・C】プレミアリーグ 試合ハイライト デ・ブライネとマンチェスター・Cの現行契約は2025年6月までとなっており、今シーズン終了後に契約満了を迎える。今シーズンの開幕前には契約延長交渉が行われたことを明らかにしているが、負傷の影響もあり交渉は進んでいない。 現地時間29日に行われたレスター戦後、デ・ブライネはいまだ交渉に進展がないことを認め、「まだ何もない」と語った。契約期間が残り6カ月を切る2025年1月1日から他クラブと交渉が自由にできるようになる。 近年のデ・ブライネは負傷に悩ませており、昨シーズンはハムストリングの負傷で前半戦を棒に振ると、今シーズンも9月に負傷。11月に復帰を果たしたがベストコンディションからは程遠い状況が続いている。同選手はケガとの付き合い方についてこのように語った。 「恥骨のケガで、いろいろな症状がある。気持ちがいいものではないが、これに関してできることはあまりない。ただ経過を待つしかなく、今は良くなることを願っている」 マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督は、0-2で勝利を収めたレスター戦後、デ・ブライネのコンディションに言及した。 「『ケヴィン(デ・ブライネ)が健康であれば、ケヴィンに疑いの余地はない』と、何度も言ってきた。彼はシティとプレミアリーグの歴史史上、最も影響力のある選手の一人だが、最近は調子が良くないこともある。皆と同じようにコンディションを整えるためには肉体的な強さが必要だ」
SPOTV NEWS