有村架純&坂口健太郎が「釜山国際映画祭」に!揃ってレッドカーペットに登場“リスペクトと愛をすごく感じた”
有村架純と坂口健太郎が「第29回釜山国際映画祭」に出席した。 10月2日(水)より韓国・釜山(プサン)で開催されているアジア最大規模の映画祭、「第29回釜山国際映画祭」オンスクリーン部門において、日本作品として初めてNetflixシリーズ「さよならのつづき」が正式招待されたことを受け、オープニングセレモニーのレッドカーペットに、日韓を代表するスターが勢揃いする中、本作のW主演を務める有村架純、坂口健太郎、黒崎博監督が登場した。 有村架純はジョルジオ・アルマーニの黒のロングドレス、坂口健太郎はプラダのスーツといった華やかな衣装に身を包み、黒崎博監督と共に姿を現すと会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こり、レッドカーペットを歩く2人を捉えるために多くのフラッシュがたかれた。世界においても現在、非常に注目度が高まっているNetflixの日本作品を代表し、釜山に降り立った2人と本作「さよならのつづき」への期待の高さが伺える場面も。 その他レッドカーペットには、Netflix韓国作品より、大ヒット作品「イカゲーム」シーズン2(12月26日(木)配信スタート)より主演のイ・ジョンジェ。本映画祭のオープニング作品となる、パク・チャヌクがプロデューサー兼脚本家を務め、カン・ドンウォンら豪華キャストで注目を集めているNetflix映画の時代劇「戦と乱」(10月11日(金)配信スタート)より主演を務めるカン・ドンウォン、パク・ジョンミン、チャ・スンウォン。さらには、ヨン・サンホ監督の「地獄が呼んでいる」シーズン2(10月25日(金)配信スタート)よりキム・ソンチョルなど、日本でも人気の高いスター達も登場。 Netflix作品以外からも、ソン・ジュンギ(「ボゴタ:ラストチャンスの地」)やコンミョン、キム・ミンハ(「私が死ぬ一週間前」)、さらには初の主演作「あの頃、君を追いかけた」よりTWICEのダヒョンなどもレッドカーペットを沸かせた。 そして、オープニングセレモニー終了直後に感想を聞かれた有村架純は「映画やクリエイター達へのリスペクトだったり愛をすごく感じました」と伝え、坂口健太郎は「受賞された方々もみなさん、自分が引っ提げてきた作品をちゃんと評価してもらえる場があって、とてもいい会だったなと思います」とコメントを寄せた。 黒崎博監督からは「素晴らしい体験でした。僕たちの『さよならのつづき』という作品は、複雑な人間の愛の物語を人間の内面に深く分け入って描いていると思うのですが、この作品もその歴史の中の一つになれるんだとしたら素晴らしいことだなと、沢山の映画人に囲まれてそんなことを考えていました」と喜びのコメントも届いた。 アジア最大規模の会場となる5,000人のキャパシティを埋め尽くした会場の熱気と共に、大盛況のオープニングとなった。 「釜山国際映画祭」は、1996年に創設され、世界中の映画人から愛されるアジア最大規模の由緒ある映画祭だ。オンスクリーン部門は、2021年に新設された配信ドラマ向けの部門で、今年最も期待される話題のドラマを紹介する、映画ファンだけでなく世界中の配信ドラマファンも大注目の新部門となっており、11月14日の配信に先駆け、本作が上映されるのは初のワールドプレミアとなる。 本日(3日)行われる公式上映後には有村架純、坂口健太郎、黒崎博監督が再び揃って上映後のQ&Aに参加する予定となっており、韓国の多くの映画・ドラマファンの反応や感想にも期待が高まる。
Kstyle編集部