鹿児島県医師会 新会長に牧角寛郎氏「地域医療体制の向上に寄与する」
鹿児島県医師会(会員4007人)は18日、鹿児島市で臨時代議員会を開き、新会長に牧角寛郎副会長(69)=枕崎市、サザン・リージョン病院理事長=を選んだ。任期は6月15日から2年間。 鹿児島県医師会 池田琢哉会長が勇退へ「私の思い引き継ぐ人材育った」
2013年の公益社団法人化後7期務めた池田琢哉会長の勇退表明を受け、会長選に立候補する意向を明らかにしていた。牧角氏以外に届け出がなかった。 牧角氏は消化器外科が専門。聖マリアンナ医科大学卒業後、鹿児島大医学部入局、1992年からサザン・リージョン病院長。2014年から日本医師会代議員を務める。 当選証書を受け取った牧角氏は「医療従事者の不足などの課題に対し、県内の各医師会や鹿児島大学、行政と連携し、地域医療体制の向上に寄与していきたい」と抱負を述べた。
南日本新聞 | 鹿児島