目の前で調理してくれる〈コンラッド東京〉の“神戸ビーフと松茸の鉄板焼コース”で、秋の美食を堪能!
“神戸ビーフのしゃぶしゃぶ(ヒレ) サラダ仕立て”は、シャトーブリアンを用いた贅沢なしゃぶしゃぶ。脂が適度に落ちているから、神戸ビーフはスマートな上味となっている。ルッコラの辛味や土佐酢ジュレの酸味が爽やか。
創造的な一皿となっているのが、“神戸ビーフのすきやきロール”。香り高い松茸をバランスのいい神戸ビーフの“リブ芯”でくるりと巻いた。普通のすき焼きでは肉と松茸は別に食べることが多いが、あえて一緒に食べられるようにと、ひと工夫。バターがほんのり香ばしく、卵を合わせると濃厚になる。
“牛トロ小丼ぶり”は、牛トロと雲丹とご飯が三位一体となった美食の丼。“うにく”の妙味を白米がやさしく包み込んでくれる。
メインディッシュの“神戸ビーフ サーロインステーキ”は、うっとりするほどの美しい霜降り。表面がカリッと焼き上げられ、中はジューシー。メリハリある食味と食感になっているから、80gあってもペロリと平らげることができる。
“松茸御飯”は、出汁醤油とニンジンで炊いたご飯に、こんがり焼いた松茸をトッピングした。松茸の馥郁(ふくいく)たる香りで、口福に満たされることは間違いない。 松茸と神戸ビーフという“美食材”だからこそ、銘酒を合わせれば、さらに美味が引き出せる。“ナパ・ヴァレー・ワイン・ベスト・ソムリエ・アンバサダー”を務めるアシスタント ヘッド ソムリエの富滿勇希さんをはじめとするソムリエチームにまかせれば、料理に合わせた最高のワインをペアリングしてくれる。
最初にオーダーしたいのが“ボランジェ ブリュット スペシャル キュヴェ”。ピノ・ノワール主体で、リッチなボディと長い余韻が素晴らしい。ほどよい酸が全体を引き締めてくれるので、最初の一杯にぴったり。“シックス クローヴズ シャルドネ リンダ ヴィスタ ヴィンヤード、ナパ ヴァレー 2020”は力強くもエレガントな、アメリカのナパ・ヴァレーの白ワイン。樽による熟成香が神戸ビーフの至味を包容する。 すき焼きロールにベストマッチするのが、“ボランジェ ブリュット ロゼ”。華やかなアロマを備えた重厚なスタイルで、赤系果実やハチミツなどの香りがあり、松茸の上味をしっかりと支えてくれる。“マルゴー ル アモー ドゥ デュルフォール ヴィヴァン、シャトー デュルフォール ヴィヴァン 2019”はメインディッシュに合わせたいフルボディの赤ワイン。カベルネ・ソーヴィニヨンの深い香りが心地よく、スパイシーなニュアンスがサーロインの味わいに躍動感をもたらせる。