福岡県水巻町の強盗致死事件 女に懲役27年を求刑
テレQ(TVQ九州放送)
2023年、福岡県水巻町で知人の女と共謀し、その姉を死亡させ通帳などを奪ったとして強盗致死などの罪に問われた女の裁判員裁判。検察は11月28日、女に対し懲役27年を求刑しました。 この裁判は、2023年6月、岡村恵美被告(48)が、知人の辻和美被告(52)と共謀。辻被告が姉(当時52)の首を圧迫して死亡させ、奪った通帳で銀行から約100万円をだまし取ったなどとして、強盗致死や詐欺など罪に問われているものです。辻被告は一審で無期懲役の判決を受け控訴しています。検察は論告で、岡村被告が、奪ったカネの大半を受け取ったと指摘し、「自らは手を汚さず利益を得たもので刑事責任は重い」とし、懲役27年を求刑しました。
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