マヂラブ村上、自宅トイレで泣く日々 「小さくて弱い存在を慈しもうという気持ちがやっと育った。犬はすごい」
犬は「汚い」とすら思っていた村上さんが、愛犬の写真で泣くようになるまで
お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。第37回はマヂカルラブリー・村上さん。 【画像】村上さんが「見ると泣いてしまう」という、トイレに飾ってある写真。くむくんが「わーい!」という顔をしている。 ポメラニアンのくむ(オス・2歳)と暮らしています。元々、ペットを飼った経験がなかったという村上さん。最初は行動ひとつをとっても困惑することばかりだったそうですが、段々と魅力に気づいてメロメロに。一緒に暮らすようになって、自分の中に新しい感情が生まれたと語ります。 インスタグラムの愛犬専用アカウントには、これまでの成長を感じさせる写真がたくさん掲載。愛情をたっぷりと注ぐ毎日ですが、先々には不安も感じているよう。初めてペットと暮らす日々、ペットについての心情を率直に語ってくれました。
「かわいい…あぁ、もう…」
――一緒に暮らすようになったきっかけを教えてください。 夫婦で犬の画像と動画をよく見ていて。最初は犬でも猫でもよかったのかもしれないですけど、「いつか飼えたらいいね」みたいな話になってきた時に、奥さんがペットショップのこういう子いますみたいなのを見始めて、ちょろちょろと僕に見せてくるようになったんです。で、「この子かわいいね」って言ったら「見に行ってみよう」と。店まで行ったらそのまま……って感じですね。 ――奥さま、すごいですね。飼いたいという自分の意見は主張せず、村上さん自身がどうアクションを起こして、どういう決断をするのか、自発性を引き出したといいますか。 「いい子がいたら、そのまま連れて帰ろうよ」みたいなのも事前になかったですからね。飼うとしたら奥さんが自分のお金でなんとかするとも言ってましたし、元々ペットを飼っていたみたいだったので、僕としては(世話ができるなら)好きにしたらいいよという感じで。けど、見に行ってしまえばイケるだろうというのはあったのかもしれないです。 やっぱりダメですよ、見ちゃうと。お店の人にくむを渡されて。……真っ白でふわふわ……かわいい……あぁ、もう……じゃあ、いいよいいよ、飼おうかってなりました。