ITFツアー2戦目の川村茉那/内藤祐希がマッチ7連勝で2つ目のタイトルを獲得 [W35クルシュムリヤスカ バニャ/テニス]
ITFツアー2戦目の川村茉那/内藤祐希がマッチ7連勝で2つ目のタイトルを獲得 [W35クルシュムリヤスカ バニャ/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W35クルシュムリヤスカ バニャ」(ITFワールドテニスツアーW35/セルビア・クルシュムリヤスカ バニャ/6月3~9日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの川村茉那(フジキン)/内藤祐希(亀田製菓)が第2シードのイネス・イブー(アルジェリア)/エレナ・ミロバノビッチ(セルビア)を6-4 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間15分。 ~川村茉那選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告「ダブルスでは今遠征初めて優勝する事ができました😊」~ 川村と内藤のコンビは、今回が2度目のダブルスに出場。初めてペアを組んだ昨年7月のシュツットガルト ファイインゲン(W25/クレーコート)では、4試合を勝ち抜きタイトルを獲得していた。 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは22歳の川村が8度目、23歳の内藤は10度目となる。 1回戦がBYEで免除されていた川村/内藤は初戦となる準々決勝でアナ・ジラルディ レケーナ(スペイン)/ヤナ・ストヤノバ(ブルガリア)を6-1 6-1で、準決勝ではセニア・ラスクトワ(ロシア)/ドラジーニャ・ブコビッチ(ロシア)を6-3 6-2で破って決勝進出を決めていた。 内藤は第6シードで出場したシングルスでも3試合を勝ち上がり、準決勝で第4シードのビビアン・ウルフ(アメリカ)に1-6 2-6で敗れはしたが4強入りした。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○21ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)[WC] 6-2 6-4 ●9ビビアン・ウルフ(アメリカ)[4] ■女子シングルス準決勝 ○9ビビアン・ウルフ(アメリカ)[4] 6-1 6-2 ●8内藤祐希(日本/亀田製菓)[6] ○21ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)[WC] 6-2 6-2 ●26セニア・ラスクトワ(ロシア) ■女子シングルス準々決勝 ○8内藤祐希(日本/亀田製菓)[6] 7-5 6-7(6) 6-4 ●3エメリン・ダートロン(フランス) ○9ビビアン・ウルフ(アメリカ)[4] 6-3 2-6 6-0 ●13アーニャ・スタンコビッチ(セルビア)[WC] ○21ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)[WC] 4-6 6-4 6-3 ●17カイーサ ウィルダ・ヘンネマン(スウェーデン)[7] ○26セニア・ラスクトワ(ロシア)6-3 7-6(2) ●32ミア・リスティッチ(セルビア)[2] ■女子ダブルス決勝 ○1川村茉那/内藤祐希(フジキン/亀田製菓)[1] 6-4 6-4 ●16イネス・イブー/エレナ・ミロバノビッチ(アルジェリア/セルビア)[2] ■女子ダブルス準決勝 ○1川村茉那/内藤祐希(フジキン/亀田製菓)[1] 6-3 6-2 ●6セニア・ラスクトワ/ドラジーニャ・ブコビッチ(ロシア/セルビア) ○16イネス・イブー/エレナ・ミロバノビッチ(アルジェリア/セルビア)[2] 6-4 6-1 ●12エカテリーナ・オフチャレンコ/アメリア・ワリゴラ(ロシア/ベルギー)[4]
テニスマガジン編集部