【ソフトバンク】山川穂高 古巣・西武戦にスタメン出場 4打席1安打3三振 チームは逆転勝利
◇プロ野球 パ・リーグ ソフトバンク2-1西武(12日、ベルーナドーム) 今季からFAでソフトバンクに移籍した山川穂高選手が古巣・西武の本拠地ベルーナドームに「4番・DH」で出場。この日の西武の先発は今井達也投手。スタンドを埋め尽くす西武ファンが熱い声援を送ります。 【画像】ソフトバンクの入団会見に出席しポーズを決める山川穂高選手 山川選手の初打席は初回2アウト2塁の場面。周東佑京選手が俊足を生かし3塁に盗塁すると、先制点を奪う絶好チャンスを迎えます。山川選手は5球目の141キロのスライダーを空振り、三振に終わりました。第2打席も空振り三振と振るいません。 続く第3打席は6回1アウトの状況で向かうと、2球目のストレートを振り抜き、センターへのヒット。これが古巣・西武からの初ヒットとなりました。 8回、1対1の同点のマウンドに上がったのはFAでソフトバンクに移籍した山川選手の人的補償で西武に移籍した甲斐野央投手です。 甲斐野投手との対決はフルカウントまで持ち込まれます。迎えた7球目、内角低めの155キロのツーシーム。山川選手は手を出すことが出来ず見逃し三振。山川選手の古巣初対戦は4打席1安打で終えました。 試合は中村晃選手のタイムリーヒットでソフトバンクが逆転すると、そのまま守り抜き2-1でソフトバンクが勝利しました。