K-1から参戦の美伶の「変なことして盛り上げんなや」にぱんちゃん璃奈は「K-1の女子って全然話題になってない」とお返し【KNOCK OUT】
KNOCK OUTが9月6日、都内で「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見を開催した。 KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級とKNOCK OUT-BLACK女子アトム級の元王者であるぱんちゃん璃奈(フリー)がK-1グループからの刺客・美伶(WARRIOR OSAKA)と対戦する。 ぱんちゃんは今年3月の「K-1 WORLD MAX」でK-1初参戦を果たし、RISEの平岡琴と対戦し2-0の判定勝ちを収めるも、5月の「巌流島バーチャルファイト」でルシア・アプデルガリムに0-2の判定でプロ初黒星。再起戦となった6月のKNOCKOUTのビッグイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」ではアイリン・ゴンザレスと対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。しかし「2連敗したら引退しないといけないと思った」と不退転の決意を持っての試合だったこともあり、試合内容はやや消化不良なものとなっていた。
美伶は空手でさまざまな大会で実績を残し、K-1グループのK-1甲子園、K-1アマチュアを経て2019年11月のKrush大阪大会でプロデビュー。ここまで5戦4勝(1KO)1敗の戦績の残している。この1敗はデビュー3戦目で元Krush女子ミニマム級王者・高梨knuckle美穂と対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、判定で敗れたもの。前戦となった5月のKrushのYuka☆戦ではKO勝ちを収めている。 ぱんちゃんは「1週間くらい前にお話をいただいたときに、秒で“やりたいです”と返事をさせていただいた。外国人と戦う時はフィジカル勝負。日本人と戦うときはみんなが知っている選手だと、他の選手との比較材料にもなると思うので、倒されている選手がいる中、自分は圧倒的に勝つという姿を見せるのが日本人選手と戦うときのポイント。強い選手だと思っているし、盛り上がる試合になると思うので、死ぬ気で勝ちに行く」と対日本人にあたってのテーマを口にした。
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