K-1から参戦の美伶の「変なことして盛り上げんなや」にぱんちゃん璃奈は「K-1の女子って全然話題になってない」とお返し【KNOCK OUT】
美伶はまずは「強いのは認めているんですが、いろいろあって有名人なんで、これに勝てばおいしいと思っているので、しっかり勝とうと思っています」と語る。そしてぱんちゃんについては「試合はあまり見たことがない。いろいろな話題で知っていた」としたうえで「別に思うところはないが、女子格闘技ってただでさえおもんないと思われているのに、そういう変なことして盛り上げんなやという感じです」ときつい一発。ぱんちゃんは今年7月に行われた東京都知事選で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が提案した「ポスター掲示場をジャックせよ」計画に賛同。都内の一部の掲示場でぱんちゃんのポスターが24枚張られ、大きな波紋を呼んだのは記憶に新しいところ。 これにぱんちゃんは「それについては何も言い返せないですね」と言いながらも「でもK-1の女子って全然話題になってないし、誰が試合をしていても誰も見ていないと思うので、私と戦うことで見てもらえるきっかけにもなる。“勝ったらおいしい”と思ってもらえることはうれしい」とこちらもやんわりときつい一発を返した。 2人の間には12センチの身長差があるのだが、ぱんちゃんは「私は巨人なので、これくらいの身長差は普通。いつもと変わらない」、美伶は「空手の時からでかい選手とやっているので気にしていない」と互いにそこは気にせず。
「正直、K-1以外に出たことないんで。今回のKNOCK OUTのワンキャッチワンアタックというルール自体初めて。でも関係ない。倒せばいい」「一番は倒すのがいいかなと思っている」と自らの攻撃力に絶対の自信を見せる美伶にぱんちゃんは「(倒されることは)絶対にない。私は打たれ強いし、日本人に倒されたらもう終わりだと思っているので、倒せるものなら倒してみろと思う。でも私のアンチには“ぱんちゃんが倒されるかも”いうのが面白くて見てもらえると思うので、美伶選手が“倒す”と言ってくださるほうがアンチが盛り上がるのでどんどん言ってもらって大丈夫」と余裕の答え。これに美伶は「身長が高い奴のほうが倒せるんですよ。なので頑張って立っといてください」とさらり。 またここで勝てば、当然、KNOCK OUTから再度のオファーも予想されるのだが美伶は「ごめんなさい。KNOCK OUTに参戦、ホンマにしたくないです。K-1ルールで試合がしたいです。ワンキャッチワンアタックとかわけ分からないんで。普通に打ち合ってくれますか? キャッチなしで、お願いします」とぱんちゃんに呼びかける。これにぱんちゃんが「私もともとキャッチする選手じゃないですけど」と答えると美伶は「組んでヒザみたいのするじゃないですか。それしないでやってほしいですね。まあ対処するすけど」と大胆過ぎるアピール。これには「それがルールなので。それをしないでと言われるとちょっと…」と困惑のぱんちゃんだった。
【関連記事】
- K-1から参戦の美伶の「変なことして盛り上げんなや」にぱんちゃん璃奈は「K-1の女子って全然話題になってない」とお返し【KNOCK OUT】
- 対抗戦で古木誠也がHOOST CUPの國本真義と王者対決。“削り”の國本に古木は「打ち合いになれば自分が倒せる」【KNOCK OUT】
- 久井大夢が前夜の胴回し回転蹴りでのKO勝ちを振り返り「狙っていたわけではない。どこで学んだかは分からない」【KNOCK OUT】
- “龍聖から初ダウンを奪った男”チュームーシーフーと栗秋祥梧が10月大会で王座決定戦。栗秋「僕は龍聖とは違う」【KNOCK OUT】
- 久井大夢が胴回し回転蹴りで戦慄のKO勝ち。「メインで勝っていけるような選手になる」とエース宣言【KNOCK OUT】